−はじめに−


『一般財団法人 道路管理センター』は、道路空間を有効かつ
適正に利用すると共に、埋設管などの良好な維持、管理を図るために、
道路管理者と公益事業者からなる共同組織として、昭和61年3月に設立されました。
東京に本部を、また、東京都及び札幌市など11政令指定都市に
12支部が設置されています。


都市部の道路には、ガス管や水道管など、様々な公益物件が
埋設されておりますが、公益物件の管理には、個々の事業者が
図面や書類を作成し、それらを保存しておくために、
これまでは多くの労力と保管の為のスペースが必要でした。
また、補修工事や新たな公益物件の埋設工事に当たっては、
工事箇所に関係する事業者の調査や
工事調整用の図面の作成など、煩雑な作業が必要でした。


『一般財団法人 道路管理センター』では、こうした状況を改善し、
道路や公益物件のより効率的な管理を支援するため、
道路管理者並びに公益事業者などのシステム参加者の協力の下に、
複雑、過密化する道路下の様々な公益物件の情報を
データとして取り込み、システム参加者が必要とする情報を
オンラインで即座に総合的に得られるように、
GIS技術を利用した地理情報システムである
『道路管理システム“ROADIS”』を開発し、
道路管理業務や公益物件管理業務などの効率化、
システム化の推進に取り組んでいます。


神奈川地区支部は、12支部の一番手として昭和62年7月に
設置され、昭和63年3月から『道路管理システム』の稼動を開始し、
現在に至っています。


横浜国道事務所が管理する国道と
横浜市道路局が管理する市道などについて、
『道路管理システム』を活用した業務の円滑な運用を支援しています。




支部長 新倉 芳樹