全ての業務の基本になる道路・地形情報のベースマップは、縮尺1/500の
道路台帳図等を元データとして作成し、ホストコンピューターへ格納しています。
占用物件データは、当センターから各公益事業者へベースマップを提供後、
各事業者が占用物件情報の入力を行ったデータを、当センターのホストに
格納しています。
道路・地形・各占用物件は、システム上では種別に階層(レイヤー)に
分類され体系的に整理された状態で格納されており、
この階層はさらに細かくサブレイヤーとして分類されているので、
特定の設備だけ表示したり、属性情報を確認したり、ユーザーの希望通りの
使用が可能です。

道路・占用物件管理ソフトウェアでは、台帳図=システムメッシュ図として
登録されています。メシュ単位・住所・目標物・距離点等、様々な方向から
検索する事が可能となっており、その検索方法は、物件管理ソフトウウェア
だけでなく、道調や申請業務にも共通するものです。

道路・占用物件管理にて集積したデータが、全ての業務の基本となっております。